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笹谷街道

ささやかいどう

笹谷街道

スポット紹介

川崎町から山形市を結ぶ国道286号は、「笹谷街道」と呼ばれ、千年にわたり人々の暮らしや歴史をつないでいる道です。
10世紀ごろ日本に律令国家が成立し、朝廷が都から東北へと「東山道」を造成したことに始まり、陸奥(宮城)と出羽(山形)を最短で結ぶ道でした。江戸時代になって、参勤交代などのためさらに整備が進められました。
「笹谷」の名は「あこや姫の伝説」にまつわる「ささやき峠」が語源ともいわれ、羽前街道から笹谷街道には、八幡太郎義家や源頼朝と奥州藤原氏の戦いなどの伝説が残されています。
松並木から山形道・笹谷IC.手前にある、八幡窟・明神窟などの岩山周辺は古道の景観を残しています。昔の旅を思い、伝説に耳を傾けてみるのも楽しそう。

阿古耶の松

笹谷IC.の先の旧道左側にある松は、あこや姫の伝説を伝えています。

阿古耶の松

笹谷峠・八丁平

峠をはさんで、北のハマグリ山はあこや姫、南の雁戸山は伝説の若者…二人がささやき合っている姿ともいわれる笹谷峠。二つの山をつなぐ八丁平からは、月山や朝日連峰までもが一望できます。

八丁平

笹谷街道の詳細情報

マップコード 464 345 462*77
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笹谷街道の地図

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